過労死

    1:ネタデス@\(^o^)/:2017/10/05(木) 19:57:42.89 ID:CAP_USER9.net
    公共放送のNHKで、選挙取材の最前線にいた31歳の記者が過労死していた。愛する娘を失った遺族は、過労死の事実を局内で共有し、再発防止に全力を尽くすようNHKに求め続けてきた。

    6月14日都議選告示、23日投開票。7月4日参院選公示、21日投開票。NHK首都圏放送センターで都政を担当していた佐戸未和さんは2013年夏、立て続けに選挙の取材に走り回っていた。遺族によると、候補者と陣営関係者への取材、演説の撮影や録音、候補者の獲得票数を局内で予想する「票読み会議」への出席などで多忙を極めた。

    参院選の期間中に計3回、夜7時から全国放送される「ニュース7」などで東京選挙区の選挙戦をリポートしていた。死亡したのは、参院選の投開票から3日後の7月24日ごろ。同月末に横浜放送局への異動が決まっており、前日の23日は勤務終了後に送別会に参加していた。翌24日未明に都内の自宅に帰宅した後に倒れたとみられる。佐戸さんと連絡がつかないのを不審に思った親しい友人が25日に自宅を訪れ、ベッドで倒れているのを見つけた。

    渋谷労基署の認定によると、死… 残り:1945文字/全文:2400文字

    13年7月に亡くなったNHK記者、佐戸未和さん(遺族提供)





    記者が過労死で労災認定を受けていたことを伝えるNHKのニュース=4日午後9時30分



    配信2017年10月5日05時00分
    朝日新聞デジタル 全文は会員登録をしてお読みいただけます
    http://www.asahi.com/articles/ASKB46KS7KB4ULFA02S.html?iref=pc_extlink

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    1:ネタデス@\(^o^)/:2017/09/01(金) 06:27:01.36 ID:CAP_USER9.net
    息子に弁当を作っていた母親は、「息子から『運転しながらだとおかずは食べることができないから』と言われたので、おかずは持たせていませんでした」とコメントした。

    長野市内のトラック運転手男性(当時43)が今年1月6日、配送業務中に長野県上田市内のコンビニ駐車場で倒れ、搬送先の病院で亡くなった。長野労基署は8月24日、男性が過労死だったと認定した。遺族代理人の弁護士が8月31日、厚生労働省で記者会見し、明らかにした。

    男性は信濃陸送(長野県)の長野市内の営業所に勤務し、担当地域である長野県上田市のコンビニへの配送業務を行っていた。

    入社は2016年3月。正社員として雇われた。主な担当業務は、センターでの検品作業、トラックへの荷物の積み込み作業と、コンビニへの配送作業だった。

    男性は長期にわたって、長時間労働を続けていた。毎日の出勤は正午ごろで、勤務が終わるのが翌日の午前2時ごろだった。1勤務あたり配送センターと各地のコンビニ店を2往復するのが、ルーチンだった。

    亡くなる直前の1カ月間の時間外労働は114時間で、拘束時間は314時間13分だった。労基署の認定では、時間外労働は発症前の1カ月間で114時間、それ以前はそれぞれ96時間、103時間、117時間、135時間、131時間……となっていた。

    入社後、男性の体重は激減した。健康診断の記録によると、2016年3月の入社時に66.9キロあった体重は、10月には59.6キロになっている。同じ健康診断によると、男性に既往症はなかった。

    男性の健康診断表



    男性は家族に「忙しくて、運転しながらおにぎりを食べる状態だ」と語っていたという。

    ■亡くなったその日

    男性は、長野市内の事務所に出勤した後、市内の配送センターでトラックに荷物を積んでから、上田市内に向かった。そしてその日1つめの配送先である、上田市内のコンビニで荷物を引き渡したあと、トラック付近で倒れた。

    男性はコンビニ店員の119番で、病院に搬送されたが、亡くなった。死因は「急性大動脈解離」と診断された。

    ■見過ごされた長時間労働

    遺族側の代理人、川人博弁護士は会社の労務管理には大きな問題点があったと指摘する。

    厚労省の基準(自動車運転者の労働時間等の改善のための基準)によると、拘束時間は1カ月293時間・1日13時間を超えないものにすることが求められている。しかし、男性の拘束時間は多い月だと333時間37分に及んでいる。

    川人弁護士は語る。

    「トラック運転手はタイムカードやアルコールチェッカーの記録、デジタルタコグラフなど、数々の証拠があるので、時間外労働を把握するのは容易でした。それにもかかわらず、長時間労働を是正した形跡が見当たらない。長時間労働を放置したということで、安全配慮義務違反になると考えています」

    さらに男性が亡くなってからの対応にも疑問があるという。

    「会社は当初、遺族に対して、本件は労災申請が難しいと言っていました。しかし、遺族が私たち弁護士に相談し、弁護士から労災認定をする意向を伝えたところ対応が大きく変わりました。会社はできれば労災申請をしてほしくなかったのだと思います。こうした問題ある対応をする会社は、残念ながら少なくありません」

    遺族が弁護士を雇って以降、会社は資料提出などに協力的になった。さらに会社側は代理人に対して、未払い賃金として200万円を支払う意思があると伝えてきたという。

    信濃陸送はBuzzFeed Newsの取材に対し「不幸な事態が起きてしまいました。ご遺族にもご冥福をお祈りするしかございません」とコメント。労災をめぐる労基署の調査に協力しており、遺族にはその過程で判明した未払い残業代を支払うと述べた。また、社内の労務管理については「労基署の指導に従い、状況改善に向けて動いております」と話した。

    >>2以降に続く

    配信2017/08/31 15:50
    BuzzFeed Japan
    https://www.buzzfeed.com/jp/kazukiwatanabe/20170831?utm_term=.oc6qoQL6o#.qoY98XZ08

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