解散総選挙

    WS000058

    1:ネタデス@\(^o^)/:NG NG BE:882533725-PLT(14141).net
    「保守化」が理由じゃないんじゃない?

    先週土曜日、筆者は朝日放送の番組「正義のミカタ」に出演した。同じく出演していた朝日新聞の編集員である曽我豪さんが、
    総選挙を総括して解説していた。この方は、朝日新聞の中でも割と公平に物事を見ている人で、どのような組織でもバランスの取れた良心的な人はいるという典型だ。

    しかしこのときに限っては、「朝日新聞の人丸出し」という話の連続だった。筆者はここで強く感じたことがある。
    それは、そのくらい今回の総選挙の左系マスコミへの影響が大きかったのだ、ということだ。

    曽我さんは、安倍政権は総選挙では勝ったが、世論調査の「民意」をみると、安倍首相は支持されていないと指摘した。
    さすがに、この発言はおかしなところがあるので、宮崎哲弥さんが、「曽我さんの引用している世論調査は選挙前のもので、
    選挙後の世論調査では支持率が戻っている」と指摘していた。

    その後、筆者も短くコメントを求められたので、「世論調査はいろいろ。曽我さんのいう民意とは、
    朝日新聞の世論調査のことだから」と皮肉を言ってしまった。朝日新聞の世論調査は誘導的で当てにならないというと、
    さすがに不味いので、そこまでは言わなかったのだが(笑)。番組後に、曽我さんに「総選挙の結果が民意でなかったら、なにが民意なの」と言っておいた。

    政治家が政治家たる所以は、民意で選ばれているからだ。政治家個人をみれば、頭の良さでは官僚にかなわない人もいる。
    しかし、それでも官僚が(形式的とはいえ)政治家を尊敬し従うのは、政治家が民意で選ばれているからだ。

    さらに、曽我さんは朝日新聞がやってきた「モリカケ追及」について、政権が十分に疑惑に答えていないことに意義ありという
    立場だった(これは朝日新聞の人としては当然!)ので、「モリカケ」もはじめの段階ならマスコミが「疑惑」と叫んでもいいだろうが、
    もう半年以上も経ったというのに、新たな証拠もなしで「疑惑」と言い続けている左派マスコミはおかしい、ともいっておいた。
    http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53343
    【【朝日新聞】曽我豪編集委員「安倍政権は選挙では勝ったが、世論調査の民意をみると支持されていない」 】の続きを読む

    WS000008


    1:ネタデス@\(^o^)/:NG NG BE:993788992-PLT(13001).net
    小林よしのり
    2017年10月10日 18:09
    最悪のケースに向かっている

    今回の解散総選挙は立憲民主党が大躍進となるのは間違いない。
    立候補者が少なすぎたくらいだ。

    大問題なのが希望の党で、大敗北を喫する可能性が高い。
    希望の党の大敗北は、小池百合子ブームの終焉だ。
    「排除する」があまりにも大失敗だった。
    排除の論理が立憲民主党の旗揚げを産むのは論理的必然だ。

    わざわざ野党を割ってしまったのは、小池百合子と前原誠司の重大責任である。
    小池百合子は今後、都議会においても地獄を見るしかない。

    そして漁夫の利を占めるのが、驚くべきことに自民党である。
    自民党は大勝利して、またもや安倍首相は運がいいと評価され、安倍政権が延命することになるだろう。
    安倍一強独裁はまだまだ続くことになる。
    安倍首相は選挙の結果で、自分の悪もすべて信任されたと胸を張り、野党が何を言おうが、批判だけしてるから、
    負けるんですよと豪語することになるだろう。
    ネトウヨは大喜びで、ますます排外主義と国民の分断が進んでいくことになろう。

    この最悪の結果を招いた戦犯は小池百合子と前原誠司である。
    断頭台に上げねばならぬ二名である。
    希望の党に行った政治家にも冬の時代が訪れる。
    わが身可愛さに魂を売って安倍政権を延命させたと見られて、勢力は痩せ細っていくだろう。

    結局のところ、次の選挙のときには、立憲民主党がさらに躍進して、自民と立憲の二大政党制に近づくことになる。
    本当に安倍政権にはうんざりしたと思う国民は、投票コードとして、一に立憲民主党、二に希望の党の順番で入れねばならない。
    希望の党があまりに議席を獲得できない結果になると、その分、安倍政権の延命に手を貸すことになる。
    一に立憲、二に希望、これしかない。

    安倍政権さえ倒れれば、自民党がもっとリベラルになる。
    わしは石破政権の誕生を望むが、そのためなら希望の党と自民党が組んでもいい。
    本気で安倍政権にはうんざりしたと思う国民が多ければ、一に立憲、二に希望しかない。
    だが、最悪のケースが待っているような気がしてならない。

    http://blogos.com/article/251481/
    【小林よしのり「驚くべきことに、自民党が大勝利する最悪のケースに向かっている」】の続きを読む

    このページのトップヘ