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1:ネタデス@\(^o^)/:2017/09/23(土) 10:35:53.22 ID:CAP_USER9.net
神奈川県大磯町立中学校の給食から異物が相次いで見つかり、大量の食べ残しが出ている問題で、町が製造業者の変更を検討していることがわかった。

 一方、この業者が取引先などに対し、町や学校、生徒側に責任を転嫁しているように受け取れる文書を配布していたことも発覚。町は事実関係の調査を始めた。

 22日の町議会決算特別委員会で町側が明らかにした。中崎久雄町長は「子供たちに大きな精神的負担をかけ、お詫びする」と改めて謝罪し、「町の認識や危機管理に甘さがあった。早急に解決したい」と述べた。

 弁当の持参が特例的に認められた20日に約6割の生徒が弁当を選んだことを踏まえ、町議から「選択制」の導入を問われた町側は「異物混入で精神的に(給食を)食べられない生徒が増えている」と分析。当面は給食と弁当を併用する対応を取りながら「選択制(の導入)も検討していく」と答えた。野島健二教育長は「給食に期待する保護者もいる。安心しておいしく食べられる給食を目指したい」と話した。

 町議会では、業者の社長が19日付で取引先の私立幼稚園などに配布したとされる文書も取り上げられた。

 「大磯町中学校給食報道について」と表題がつけられた文書で、業者は「半ば強制的に始まった全員給食」「選択制であれば、食べたくなければ注文しなければいいで済んだ」などと町の取り組みを非難した。

 異物混入についても、「弊社で混入したと考えにくい案件も含まれ」るとした上で、「(異物の)90%以上は髪の毛」「2校のうち1校の学校にのみ混入している」などと事実と異なる内容を記載。生徒や学校側に責任があると主張しているように読めるものとなっている。

 中崎町長は取材に対し、「食の安全は信頼関係があってこそ成り立つ。文書は信頼を損なわせるもので戸惑っている」と憤った。町教育委員会の仲手川孝・教育部長も「弁護士とも相談して今後の契約について検討していきたい」と述べ、業者の変更を視野に入れていることを明らかにした。

 これに対し、業者の社長は取材に「内容をしっかり精査しないまま出してしまった。事実誤認があり、反省している。不徳のいたすところで町には謝罪したい。改めておわびの文書を出すつもりだ」などと話した。

http://yomiuri.co.jp/national/20170922-OYT1T50111.html

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