WS000067

1:ネタデス@\(^o^)/:2017/07/06(木) 14:33:45.54 ID:CAP_USER9.net
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS05H1T_V00C17A7EA1000/

2017/7/5 17:00

 総務省が5日発表した住民基本台帳に基づく2017年1月1日時点の人口動態調査によると、日本人の総人口は1億2558万3658人で、8年連続で減少した。前年から30万8084人減り、減少幅は1968年の調査開始以降で最大。出生数は初めて100万人を割った。少子化の進行が鮮明となり、東京圏への人口集中も顕著になっている。



 人口が増加したのは東京圏(東京、千葉、埼玉、神奈川の4都県)が中心だ。4都県はいずれも人口が増えた。雇用を求めて人が集まる傾向が続いている。

 関西圏(京都、大阪、兵庫、奈良の4府県)と名古屋圏(愛知、岐阜、三重の3県)を含む三大都市圏の人口は、前年比0.06%増の6453万258人。日本全体に占める人口割合は51.38%に達する。

 関西圏と名古屋圏はいずれも人口が減った。名古屋圏では愛知県の人口は増えたものの、周辺2県の人口減少幅の方が大きい。都道府県別の人口増加率は東京都(0.60%)がトップで、人口1300万人の大台に乗った。東京一極集中が進んでいる。人口が集中することで生産性が高まり、さらに人口増に拍車がかかる傾向がある。

 人口が増えたのは東京圏の4都県と、愛知、沖縄両県の計6都県のみだった。他の41道府県は人口が減った。人口減少率は秋田県が全国一で1.34%。ワースト10には東北地方から宮城県を除く5県が入った。

 出生数は98万1202人で、過去最少だった。一方、死亡者数は130万人を超えて過去最多になった。出生数より死亡者数が多い自然減は10年連続。都道府県別では、自然増となったのは沖縄県のみだった。

 年代別では、14歳以下の年少人口は1594万547人で、人口全体に占める割合は12.69%だった。94年の調査開始から毎年減少している。主な働き手となる15~64歳の生産年齢人口は7552万6716人で、60.14%だった。65歳以上の老年人口は3411万6389人で、94年と比べると2倍近くに増えた。人口全体に占める割合も27.17%に達した。

 全国的に人口減少が進むなか、3年連続で人口が増えたのは203市区町村だった。人口減少率が2番目に高い青森県の中でも、おいらせ町は3年間で127人増えた。総務省によると、若い世代の移住を促す住居新築費用の支援などの施策が効いた。住民登録している外国人の人口は232万3428人で前年と比べ6.85%増えた。47都道府県全てで増えた。外国人を含む総人口は、0.12%減の1億2790万7086人だった。

【【人口】日本の人口、減少幅最大の30万人 東京圏集中も加速 人口動態調査1月1日時点、出生数は100万人割れ】の続きを読む