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2020年東京オリンピック・パラリンピックでトライアスロンなどの会場になる東京の「お台場海浜公園」で、基準を上回る大腸菌などが検出された問題で、
大会組織委員会などが選手に対応策を説明した。

 港区の「お台場海浜公園」は、大会開催期間と同じ今年7月から9月までに行われた水質調査で、「大腸菌」など複数の項目で、
定められた基準値を最大21倍上回っていた。

 都によると、大雨が降り下水施設の処理能力を超えると汚水が海に放出されることがあり、大腸菌が増える原因の一つという。

 15日、そのお台場を会場にトライアスロンの日本選手権が行われるのを前に、14日、組織委員会などが選手らに向けて説明会を開き、
今後、汚水の流入を減らすための水中スクリーンを設置するなど、対策をとると説明した。

 組織委員会スポーツ局長・室伏広治氏「(アスリートらが)安全、そして安心して競技に臨めるように準備を進めて参りたい」

 10月に入ってからの調査では水質に問題がなかったとして、15日の大会は予定通り実施されるという。

http://www.news24.jp/articles/2017/10/14/07375100.html
【東京都、未処理の下水がそのまま川に垂れ流しになっている現状について選手らに対策説明 】の続きを読む