1:ネタデス@\(^o^)/:2017/07/21(金) 08:14:20.19.net
ベストシーズンなのに長期休業――。

長野県王滝村で6月にあった震度5強の地震で、村内にある名古屋市の宿泊施設が被害を受け、いまも営業再開のめどが立っていない。
2年前、2億円をかけて「震度6弱に耐えられる工事」を行ったが、地震で柱や壁が破損。今月は予約のあった約980人分をキャンセルし、8月も予約をすべて断る事態となっている。

施設は「おんたけ休暇村」で、1973年に開業。宿泊棟は鉄筋コンクリート3階建て52室で、最大192人が滞在できる。2015年、3か月かけて耐震工事を実施した。現在は、どの程度の揺れに耐えられるかわからない状態という。

王滝村によると、村内の宿泊施設のうち、6月の地震の影響で現在も休業しているのはおんたけ休暇村だけ。
市は「宿泊棟が倒壊しなかったのは耐震工事のおかげ」と釈明し、調査機関に委託して被災後の耐震強度を確認するとしている。結果次第では再度、耐震工事を行うという。

壁が崩れるなどした「おんたけ休暇村」の宿泊棟(名古屋市提供)



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配信 2017年07月21日 07時15分
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170721-OYT1T50014.html
【【長野】2億円かけ「震度6弱に耐えられる工事」の宿泊施設、震度5強で柱や壁が破損 休業に】の続きを読む