地域猫

    1:ネタデス@\(^o^)/:2017/07/11(火) 09:54:49.77 ID:CAP_USER9.net
    福井県小浜市川崎2丁目で6月、住民ぐるみで育てる「地域猫」の猫小屋として置かれていた発泡スチロールが放火された事件。
    一帯では捨て猫が多く、不妊去勢手術を施す地域猫活動は重要だが、理解を得られていない面もあるようで、
    事件はこれがエスカレートしたものである可能性がある。漁業関連施設の多い地域だけに猫を迷惑がる人が出るのも無理はなく、
    捨て猫に歯止めがかからない中、根本的な解消は難しいのが現状だ。

     小浜、おおい、高浜の3市町では「若狭地域猫の会」が2011年から、野良猫が増えないよう不妊去勢手術を施し、
    地域ぐるみで育てる地域猫活動を続けている。

     同会の知原初美代表は、事件に対し「下手したら死んでいた」と憤りをあらわにした。猫小屋には雄猫2匹が住んでおり、
    うち1匹を狙って火が放たれ、発泡スチロールの猫小屋が半分に溶けていた。

     「ガスバーナーのようなもので、猫に危害を加えようとして火をつけたに違いない。でないとあんな溶け方はしない」(知原代表)。
    以前にも、猫小屋を水浸しにするなど嫌がらせが続いていたという。

     同会が3市町で登録している地域猫は109匹(2016年末時点)。このうちの3割が、事件のあった小浜市川崎の猫だという。
    同地域は魚市場や海が近くにあり、住宅が少ないことから「猫を捨てやすいのでは」と知原代表は分析する。

     同会は実質、知原代表1人で運営。不妊去勢手術にかかる費用は全て自己負担だ。野良猫に与える餌代や治療費なども全て担い、
    年間約100万円はかかるという。また年齢的に活動を続ける体力に不安もある。「費用に退職金を充ててきたが、
    もう底を突く。体力的にも私が先に倒れてしまう」(知原代表)。

     福井市、永平寺町、坂井市は6月から、不妊去勢手術費用の一部助成を始めた。福井県でも費用の助成を秋から始める方針。
    猫を捨てる人とのいたちごっこの中、行政の支援は欠かせないといえる。

     同会の活動により事件のあった地域の野良猫は徐々に減少している。地域猫をかわいがる人も少なくないが、
    ふん尿を迷惑がる人も多いという。近くで働く80代男性は「猫がいて迷惑している。ここには魚を売る場所も多く衛生的にも良くない」と話す。

     放火するのは論外だが、うろつく猫に納得できない人がいても不思議はない。ただ地域猫は住民が協力しての管理が必要。
    「なんとか猫の一生を全うさせたい」という活動の考えは貴く、持続させるためには住民に理解を持ってもらうしか手だてはないようだ。

    ソース 福井新聞
    http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/214123
    画像 6月に猫小屋が放火され、けがを負った猫(若狭地域猫の会提供)



    放火された発泡スチロールの猫小屋(左)=6月19日、福井県小浜市川崎2丁目




    【【福井】「地域猫」は迷惑なのか? ネコ小屋が燃やされるなど嫌がらせ続く】の続きを読む

    1:ネタデス@\(^o^)/:2017/06/15(木) 13:21:13.66 ID:CAP_USER9.net
    地域猫、地域犬などの考えが根付いており、窮地にある動物に手を差し伸べる人々が大勢いるトルコで先日、困り果てた野良猫が人間の病院に助けを求める出来事があった。

    ある日のこと、とある人間の病院の外で必死に鳴いていた1匹のメス猫。
    実は彼女は出産がうまくいかず、痛みに苦しみながらも人の手を借りるため病院を訪れたのだ。
    猫がどうしてこの病院を訪れたのかはわからない。
    病院が痛いところを治してくれるということを知っていたのかどうかはわからない。

    とにかく痛いし、おなかの子供を救いたい。
    そんな一心で訪れたのが人間の病院だったのである。

    ■出産がうまくいかず、病院を訪ねた身重の猫

    ある病院のスタッフが外で苦しそうに鳴く猫の声を耳にした。
    すると病院の入口に1匹の猫を発見。

    その大きなおなかを見て、妊娠していることを悟ったスタッフ。
    安全な出産場所を探していたんだな、と思い院内に招き入れた。

    ■産みたいけど産めない。助けを求めてやってきた

    しかし彼女が求めていたのは出産場所ではなかった。
    出産がうまくいかず痛みに耐えかね困り果てた末、助けてもらいたい一心でここにやってきていたのだ。
    心優しいスタッフに院内に入れてもらってからも、「助けて!おなかの子が大変なの!」と鳴きながら必死に訴えていたのだ。

    猫の異変を察知したスタッフはついに難産に気がついた。
    そこで大急ぎで動物病院に彼女を搬送した。

    ■無事4匹の赤ちゃんが無事誕生!

    動物病院に到着した彼女は、診断で自然分娩には多くの問題を抱えていることがわかった。
    すぐさま獣医は帝王切開にとりかかった。
    幸いなことに手術は順調に進み、頑張った彼女はようやく健康な4匹の子猫の母となった。

    母親も出産に耐え、徐々に元気を取り戻していった。
    母子たちはすべて保護され、施設では彼らを家族に迎えてくれる家庭を募集しているという。

    ■頼ってくれてありがとう。無事で良かった!ネットでは大反響

    このニュースはネット上で広くシェアされ、海外掲示板imgurではこんなコメントが上がっていた。

    ・頭の良い猫だ!
    ・猫「人間よ!私には援助が必要だ!」
    ・全員同じ里親に引き取ってもらえたらいいなぁ~
    ・病院に赤ちゃん連れの人がいるのを知ってて行ったとか?
    ・猫が大好きだから、ありがとうって言いたい。心があったかくなったよ
    ・トルコの人は猫の愛しかたを知っているんだな
    ・猫は人間の使い方をちゃんと心得てるからね。じき支配者になるはず・・

    難産に苦しみ、人間を頼り病院にやってきた母猫。
    この出来事に関わった人々は、困ったときに行くべき場所をちゃんと知っていた母猫の賢さをほめたたえているという。
    野良猫を地域猫として扱い、彼らの自由を尊重しながら手を差し伸べるトルコ。
    母猫が人間がいる施設を選択したのは、地元の人と野良猫が良い関係を築いている証なのかもしれない。

    動画:



    写真:手術を乗り切りったばかりの母猫と子猫





    http://karapaia.com/archives/52240774.html
    【【国際】「助けてください!ここ病院ですよね?」 人間の病院に助けを求めにやってきたトルコの妊婦猫、帝王切開の手術成功】の続きを読む

    このページのトップヘ