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1:ネタデス@\(^o^)/:2017/03/30(木) 07:12:52.59 ID:CAP_USER9.net
「絶対安全との認識だった」。栃木県立大田原高校の生徒と教諭計8人が犠牲となった雪崩事故後、29日に初めて会見した同高山岳部顧問で県高等学校体育連盟登山専門部の猪瀬修一専門委員長(50)。
声を詰まらせながら「違う判断をしていればこんなことにならなかった」と悔やむ様子もみせたが、連絡を取り合う無線機を車に一時放置するなど、危機管理に対する認識の甘さも露呈させた。

猪瀬氏は会見中、亡くなった生徒について質問が出ると、憔悴(しょうすい)した様子をみせ、現場から運ばれてきた心肺停止の生徒全員と対面した状況について「取り返しのつかないことになってしまった。
今でもあのときの生徒の顔が思い浮かぶ」と絞り出すように話した。

一方で、話題が事故原因に及ぶと、手を動かしながらよどみなく説明した。

登山を中止しながら、雪をかき分けて進む「ラッセル」訓練を実施した責任を問われると「委員長は私」としつつ、ベテラン教諭2人と電話で相談して決めたことを強調。
数年前にも同じ場所でラッセル訓練をしたことがあったといい「とにかく生徒たちに雪に触れさせたかった」と話した。

ただ、過去に雪崩がどこで起きていたのかを把握したり、専門家に意見を聴いたりするなどの事前調査はやっていなかった上、
前日にテレビなどを通じて雪崩が発生する可能性を認識したものの、「雪崩が起きやすい地点を知っていたので大丈夫だろう」と考えていたことも判明した。※続く

配信 2017.3.30 00:13更新

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http://www.sankei.com/affairs/news/170330/afr1703300002-n1.html
【【栃木スキー場雪崩事故】遺族「人災だ」 にじむ危機管理の甘さ】の続きを読む