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1:ネタデス@\(^o^)/:2017/03/21(火) 12:42:52.32 ID:CAP_USER9.net
<ローマ字>表記で混乱 英語教科化、教員ら「一本化を」
3/21(火) 12:19配信

2020年度から実施される学習指導要領改定案に基づき、小学校のローマ字教育が従来の国語だけでなく、
新たに教科化される英語でも始まる。ローマ字には「ち」を「ti」と表記する訓令式と「chi」と書く
ヘボン式があり、使い分けに混乱する児童もいることから、教育現場から「どちらかに一本化してほしい」
との声も上がっている。

ローマ字は小学3年の国語の授業で習うことになっている。
読み書きのほか、情報通信技術(ICT)教育の一環として、コンピューターで文字を入力する操作を学ぶ。
これに加え、20年度からは小学5、6年で教科化される英語でも「日本語と外国語の違い」に
気付かせることを目的に、ほぼ母音と子音の2文字で構成されるローマ字について学習することになった。

学校では現在、ローマ字を原則的に訓令式で教えている。
しかし、名前や地名など実際の表記は圧倒的にヘボン式が多く、国際的な身分証明書となるパスポートもヘボン式だ。
使い分けに困惑する児童もおり、教え方に悩む教員も少なくない。

2月に新潟市で開催された日本教職員組合の教育研究全国集会でも、ローマ字について小中学校の教員から
「いつヘボン式を教えればいいのか」「ヘボン式を教えると子どもが戸惑う」などの意見があった。
兵庫県の中学校に勤務する女性教諭は「訓令式とヘボン式の2通りあるから子どもが混乱する。
学校で教えるローマ字はどちらかに一本化すべきではないか」と話した。

これに対し、文部科学省は「特段の理由がない限り、内閣告示で定められた訓令式で教えることになる」としている。

ローマ字教育に詳しい清泉女学院大の室井美稚子教授(英語教育)は、訓令式について
「日本語の音の大半を母音と子音の2文字で表すことができ、読み書きがしやすい」と利点を挙げたうえで
「日本語の音に対応しているヘボン式と混同する恐れはある。訓令式は外国人に間違って発音されやすく、
自分の名前や地名はヘボン式で書けるように指導する必要がある。
自分で名刺を作製するなど楽しい活動を通じて練習させるべきだ」と指摘している。【伊澤拓也】

(後略、全文はソースで)
毎日新聞 3/21(火) 12:19配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170321-00000044-mai-soci
【【教育】ローマ字の表記「訓令式とヘボン式」、使い分けに混乱する児童も…小学校で英語教科化、教員ら「どちらかに一本化を」】の続きを読む