1:ネタデス@\(^o^)/:2017/08/10(木) 11:01:42.21 ID:CAP_USER9.net
建設現場に設置されたポカリスエットを50円で販売する自動販売機=川崎市



・「真夏の建築現場の自販機はこうあるべき」 ツイッターで拡散
・作業員「すごい助かる」
・熱中症対策として独自に設置

夏本番。建設現場で働く作業員にとって、熱中症対策は不可欠です。そんな中、ある建設現場の自動販売機の写真がツイッターで話題となっています。
「熱中症対策自動販売機」と題したその自販機では、ポカリスエットをなんと50円で販売。作業員からも「助かる」と評判の取り組み、事業主として設置した大和ハウス工業によると、炎天下の中で働く作業員をサポートしようと、今夏から関東の約20現場に配置。現場事務所の所長は「口頭で注意喚起するよりも効果がある」と手応えを感じています。

「熱中症対策」としてポカリスエットなどが50円で販売されている自販機=川崎市



■「真夏の建築現場の自販機はこうあるべき」 ツイッターで拡散

 「真夏の建築現場の自販機はみんなこうであるべき!!」
https://twitter.com/harmo_p/status/894376470981640192

この文章ともに投稿された自販機には、ポカリスエットと同じ種類の「ポカリスエット イオンウォーター」が500mlと250ml合わせてずらり30本。そのどれもが50円です。

「労働災害予防の正しい金の使い方w」「本当に真夏の現場仕事の自販機はこうあって欲しい」などのコメントが寄せられ、約1万5千リツイートがされています。

■自販機が設置されている建設事務所=川崎市



事務所を訪れた9日は、横浜の最高気温が35.1度。昼前でしたが、立っているだけで汗が噴き出す気温で、500mlはすべて売り切れていました。休憩のために戻ってきた作業員の男性に話を聞くと、「他の現場では見たことがない。すごい助かる」「すべて500mlで売って欲しい」。最初の休憩がある午前10時には売り切れ、1日に1~2回は補充が必要なほどの人気ぶりだということです。

■500mlの商品はすべて売り切れだった



■熱中症対策として独自に設置

事務所の所長で、大和ハウス工業東京本店建築事業部の権藤繁雄さんによると、夏の現場は熱中症の危険性が高いことから「作業員が効果的に水分補給ができるようにサポートしたい」と建築事業部独自の取り組みで設置を決めたとのこと。
差額分は熱中症対策の費用として会社が負担しているそうです。「水を飲むよう口頭で注意喚起をすることも大切ですが、低価格の商品があれば実際に飲んでもらえる。やってよかったです」と話しています。

■掲示などでも熱中症予防を呼びかけている



■意識高まり、導入する企業も増加

自販機を手がける大塚ウエルネスベンディングによると、「熱中症対策自販機」とするには、一定量のナトリウムを含んでなければいけないので、水やお茶は販売できないそうですが、建設現場などへの導入が増えてきているといいます。「自販機だと冷やす手間がかからない。熱中症への企業の意識が高まり、作業員への福利厚生という点から注目されている」と話しています。

配信8/10(木) 10:23
withnews
https://withnews.jp/article/f0170810003qq000000000000000W02h10201qq000015709A
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