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1:ネタデス@\(^o^)/:2017/02/23(木) 12:06:13.52 ID:CAP_USER9.net
中国メディアの今日頭条は19日付で、世界で最も人口が多い国家である中国には優秀な人材も多いはずなのに、なぜ日本よりもノーベル賞受賞者の数が少ないのかというテーマについて論じている。

 記事は、2000年以降だけでも17人の日本人が立て続けにノーベル賞を受賞しており、平均すれば1年に1人のペースでノーベル賞受賞者が誕生していると説明。また、欧米諸国を除けば「日本はノーベル賞受賞者の数が最も多い国だ」と指摘した。

 日本は2001年に「第2期科学技術基本計画」を策定したが、この科学技術政策のなかには「50年間にノーベル賞受賞者30人程度」を輩出するという目標も含まれていたと説明。現在のペースでいけばこの目標は想定よりも早く現実のものになるだろうと論じた。

 中国本土の国籍を持つノーベル賞受賞者は2010年平和賞を獲得した劉曉波氏、12年文学賞の莫言氏、15年医学・生理学賞の屠ユウユウ氏の3人だ。1957年ノーベル物理学賞の受賞者である楊振寧氏は、安徽省合肥市生まれではあるものの米国の市民権を獲得している。

 楊振寧氏のみならず、優秀な科学者が世界最先端の研究ができる米国へと渡っているが、記事は「中国ではそもそも知識を重んじる風潮に欠けているうえ、他国の市民権を獲得した中国人を敵視する傾向がある」と主張。こうした排斥の感情が国外の優れた知識を中国に持ち帰るうえでの障害になっているとの見方を示した。

 さらに記事は、中国では近年、一部の大学が人材の争奪戦を行っており、結果として20代から30代の若い研究者に教授のポストを与えるといった事例が相次いでいると紹介し、「研究者は若くして教授になることで、研究に対する情熱を失ってしまううえ、後進を育てるための教授という役割の低質化が進んでいる」と主張。こうした土壌があるが故に、中国は人口が多いにもかかわらず、ノーベル賞受賞者を輩出できないのだと伝えている

2017年2月21日 12時12分 サーチナ
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/12701904/
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