1:ネタデス@\(^o^)/:2017/08/30(水) 13:20:06.73 ID:CAP_USER9.net
神奈川県平塚市内で主に栽培されているサツマイモ「クリマサリ」の出荷が28日、同市東真土のJA湘南大野支所で始まった。

 一般的なサツマイモより表皮の色が薄くて形はふぞろいだが、名前が示す通り「クリに勝る甘さ」が特長。収穫に手間がかかることや、宅地化による農地の減少などで出荷量は少なく、市場にあまり出回らないことから「幻の芋」ともいわれる。

 水はけの良い砂地が広がる同市大野地区では、1960年頃から栽培が始まり、現在は生産者15戸が約1・4ヘクタールの農地で育てている。

 この日は9農家が約2トンを初出荷。生産者とJA職員らによる「目合わせ会」も行われ、大きさや形などの出荷規格を確認した。JA湘南甘藷かんしょ部会の原田栄司部会長(80)は「実も大きく、収穫量も多くなりそうで上々の出来栄え」と喜んだが、「生産者も高齢化し、作り手が減っているのが心配だ」と話した。

 今年は約19トンの出荷を見込んでおり、製菓会社で加工用として使われるほか、県内のスーパーなどで販売される。問い合わせはJA湘南あさつゆ広場(※電話番号はソース先)。

クリマサリの大きさや形などを確認する生産者たち(平塚市のJA湘南大野支所で)

 

2017年08月30日 08時07分
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170828-OYT1T50106.html
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