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1:ネタデス@\(^o^)/:2017/04/07(金) 19:36:06.95 ID:CAP_USER9.net
■ドイツ、フランス首脳が声明「すべての責任はアサド政権に」

ドイツのメルケル首相とフランスのオランド大統領は7日、電話で協議したあと共同で声明を発表しました。
この中で両首脳は「こうした事態を招いたすべての責任はアサド政権にある」として、アサド政権を非難するとともにアメリカの攻撃に理解を示しました。
そのうえで「フランスとドイツは国際社会のほかのパートナーとともに国連の枠組みの中でアサド大統領の責任を追及する努力を続けていく」として、
あくまでも国際法に基づいてアサド政権の責任を追及していく姿勢を強調しました。

■イギリス首相報道官「野蛮な攻撃への対処として適切」

イギリスの首相報道官は声明を出し「シリアの政権が行った化学兵器による野蛮な攻撃への対処としては適切であり、将来の使用を抑止するものだ。
イギリス政府は全面的に支持する」と述べました。

■オーストラリア首相 アメリカの攻撃を全面支持

アメリカがシリア国内にあるアサド政権の軍事施設を巡航ミサイルで攻撃したことについて、
アメリカの同盟国、オーストラリアのターンブル首相は声明を発表し「どんな状況であれ、化学兵器の使用は戦争犯罪だ。迅速な対抗措置はアサド政権へのメッセージだ」として、
攻撃を全面的に支持しました。
また、ターンブル首相は、今回の攻撃にはオーストラリアは直接、関与していないものの、アメリカから事前に連絡を受けていたことを明らかにし、
今後もシリア情勢でアメリカと緊密に連携する考えを強調しました。

■イスラエル「米大統領は明確なメッセージ送った」

アメリカの同盟国でシリアと国境を接するイスラエルの首相府は攻撃を歓迎する声明を発表しました。声明で首相府は
「トランプ大統領はきょう、その言葉と行動で化学兵器の使用と拡散は容認しないという強く明確なメッセージを送った。
イスラエルはトランプ大統領の決断を完全に支持する」としています。
そのうえで「アサド政権の恐るべき行為に対する決意あるメッセージがダマスカスだけでなく、テヘランやピョンヤンにも響き渡ることを望む」としており、
今回の攻撃がシリアを支援するイランや、ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮のけん制につながることに期待感を示しました。
また、イスラエルのメディアは、政府高官の話として今回の攻撃は事前にイスラエルに通告されていたと報じています。

■サウジアラビア「トランプ大統領の決断評価」

中東のサウジアラビアは7日、国営通信を通じて攻撃を全面的に支持する声明を発表しました。声明は外務省の高官による見解だとしたうえで
「サウジアラビアはシリアの軍事的な拠点に対するアメリカの軍事作戦を全面的に支持する。
攻撃は、シリアの政権が多くの罪のない市民を殺害した化学兵器を使用したことに応じたもので、
アメリカのトランプ大統領の勇気ある決断を評価する」としています。
サウジアラビアはイランなどが支援するアサド政権と対立し、アメリカとともにシリアの反政府勢力に対する支援を続けています。

■トルコ「アサド政権は罰せられるべき」と歓迎

アメリカとともにアサド政権の退陣を強く求めているトルコのクルトゥルムシュ副首相は、地元のテレビ局に対し「アメリカ軍の基地に対する攻撃は重要で意味のあるものだ。
アサド政権は完全に罰せられるべきだ」と述べて歓迎しました。
そのうえで、今回の対抗措置がアサド政権の野蛮な行為を止め、和平プロセスの加速につながるよう期待を示しました。

■シリアの反政府勢力 アメリカの攻撃全面支持

反政府勢力の主要グループ、「最高交渉委員会」の幹部のジョージ・サブラ氏はNHKの電話取材に対し、
「アサド政権によって行われてきた犯罪を止めるための前向きな一歩だ。同盟国のイランやロシアに対しても、
シリアでやりたいことが何でもできるわけではないということを示すメッセージになると思う」と述べ、
アメリカの攻撃を全面的に支持する姿勢を示しました。
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