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1:ネタデス@\(^o^)/:2017/02/27(月) 21:10:09.05 ID:CAP_USER9.net
第89回アカデミー賞授賞式が2月27日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、黒人少年の成長と
葛藤を描いた『ムーンライト』が「作品賞」を受賞。大本命と目されたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』が同賞を逃す大波乱が
巻き起こった。

本年度のアカデミー賞で作品賞をはじめ、監督賞(バリー・ジェンキンス)、脚色賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)、
助演女優賞(ナオミ・ハリス)、撮影賞、編集賞、作曲賞の8部門にノミネートされ、合計3部門を受賞。もともと、全米の
主要メディアが「本年度のベスト級」と評し、オスカー前哨戦でも『ラ・ラ・ランド』と肩を並べる高い評価を受けていた
本作がそのポテンシャルを発揮し、近年まれに見る“大逆転”を披露した。

麻薬中毒の母親をもつ黒人少年のシャロンが、いじめや貧困といった過酷な環境を生き抜くなかで、
自らのアイデンティティに葛藤しながら、成長を遂げる姿を描いた本作。淡くピュアな初恋や、
大人になっても心に残る後悔の念、思わぬ再会がもたらす“光”といった普遍的なテーマが色彩豊かな映像美でつづられる。

『ラ・ラ・ランド』プロデューサーが受賞のコメントをし、役者やスタッフが喜びの涙を浮かべる中、
今回の封筒手渡しのミスが発覚。プロデューサーは既に手渡されたオスカー像を
「僕たちから『ムーンライト』のみなさんに渡したい」と話し、両作品が互いを称え合った。

『ムーンライト』は4月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170227-00000017-cine-movi


【【映画】大逆転!パプニングありで第89回アカデミー賞作品賞は『ラ・ラ・ランド』ではなく『ムーンライト』に!】の続きを読む